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院長、肉離れしました!
【院長、まさかの肉離れ。】
野球で全力疾走した結果…
皆さんこんにちは院長の稲垣です。自分は「まだまだ若い!」そう思っていました。
慣れたセンターでの外野守備。自分の前方へのフライ。
「捕れる!」ダッシュしたその瞬間…
『ブチッ』
「あ、切れた…」
…患者さんによく聞くんです。「痛めた時に音を聞いたり感じたりしましたか?」と。
「はい、はっきりと」
院長、自分が患者になりました。
実際に肉離れになると何が起こる?
肉離れとは、筋肉が急激に引き伸ばされ、一部または全部が損傷するケガです。
特に多いのは
- ふくらはぎ(腓腹筋)
- 太ももの裏(ハムストリング)
- 太ももの前 (大腿直筋)です。
ダッシュ、ジャンプ、切り返し、ターン、急な前かがみなどで起こります。
実は私は肉離れ経験者なので、入念にウォーミングアップは試合前に毎回していました。
それでも及びませんでした(笑)
自己分析では柔軟性の不足と練習不足です。部活をしていた時のように今は毎日のようにダッシュをしていません。
盗塁もしました。スライディングキャッチも試みました。(捕れなかった(笑))この試合中での5,6回目くらいのダッシュだったと思います。耐えきれませんでした!
肉離れって実は「軽い・重い」だけじゃない
現在スポーツ医学では、詳細な分類が行われています。
| 重症度 | 状態 | 症状 | 復帰目安(個人差あり) |
|---|---|---|---|
| Grade1(軽症) | 筋線維が少し傷つく | 痛いけど歩ける | 約1〜3週間 |
| Grade2(中等度) | 筋線維が部分的に切れる | 歩くのも痛い・内出血あり | 約4〜8週間 |
| Grade3(重症) | 筋肉が完全断裂 | 歩行困難・陥没することも | 2〜3か月以上・手術になる場合も |
※復帰期間は年齢・損傷部位・競技レベル・リハビリ状況によって大きく変わります。
実は「どこが切れたか」がもっと大事
最近の研究では筋肉の”どこ”が傷ついたかが復帰時期に大きく影響すると分かっています。
a:筋膜付近 ⇒ 比較的回復が早い
b:筋肉と腱の境目(筋腱移行部) ⇒ 一般的な肉離れ
c:腱まで損傷 ⇒ 再発しやすく、復帰まで時間がかかる
という考え方になっています。特に腱を含む損傷(”c”)は予後が悪くなる傾向が報告されています。
だから最近では「肉離れですね。」だけではなく、
「どこの組織がどれくらい傷ついたのか」を評価することが重要になっています。
今回の私は内出血まではみられないものの、筋だけでなく腱、腱膜にかけて痛みがあることもあり、Ⅰ度~Ⅱ度損傷であると考えられます。
載せている画像も私自身でエコー観察したものです。左側が負傷側、右側が健康な方の太ももの裏の同じ場所を撮った画像です。左側は右側に比べてモヤモヤした感じで写っているのがおわかりいただけますでしょうか。患者さんにも感覚的なものや症状だけではなく視覚的に客観性をもって判断をしております。
やってはいけないこと
肉離れをすると「少し痛いけど動けるし…」と無理してしまう方が本当に多いです。
ちょっと良くなったからとすぐに復帰しようとする方も多いです。
しかし無理をする(痛み刺激を与えてしまう、リハビリが不十分)と
✔ 出血、炎症が広がる
✔ 治るのが遅くなる
✔ 再発する
という悪循環になります。
…と偉そうに言っておきながら、この負傷した当日は、野球後に娘とイオンに出掛ける約束があり、
娘の笑顔が大好きな親バカ院長は「うぅ…痛くて行けないなんて言えない!」
ということで全力で自己治療し、テーピングを施しイオンに行きました!
痛み刺激を極力与えないようにトロトロ歩き、何とか痛みの悪化はせずに済みましたが、
治癒期間は延びてしまった可能性があります。
本当に無理は薦められません…
安城接骨院でやること
肉離れに対して
✅ 超音波観察装置(エコー)などによる状態確認
✅ 患部の状態、時期に合わせた施術・無痛の電気治療
✅ ストレッチ開始時期の判断
✅ 筋力トレーニング
✅ スポーツ復帰までのリハビリ
までサポートしています。
まだ修復が十分でない時期でも痛みはだいぶ落ち着きますが、
「痛みが引いた=治った」
ではありません。再発しない身体づくりまで行うことが大切です。
最後に
今回、自分自身が肉離れになって改めて思いました。
当日は痛みで思うように寝られませんでした。歩くのも痛いです。
やっぱり患者さんも痛くて毎日困っておられる。頑張って治療しよう!と。
私は普段の治療には支障がない程度だったのが不幸中の幸いでした。
ケガをしたことで患者さんの痛みがわかる院長を目指しております(笑)
もちろん早く治して、
また野球にも復帰したいと思います!
その経過をまたご報告しますね! 院長 稲垣志朗




