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骨折、脱臼について

骨折、脱臼は接骨院?整形外科?

骨折は、大まかに分けると単純骨折(皮膚から飛び出ない骨折)と複雑骨折(皮膚から飛び出た骨折)に分けられます。接骨院では投薬、手術は法律で行うことが出来ません。簡単に言うと単純骨折は接骨院、複雑骨折は整形外科が適応の医療機関です。ただし、単純骨折でも骨が粉砕していたり、病気が原因の骨折など整形外科で手術が必要となるものもあります。

また、接骨院で骨折や脱臼の治療を継続するには「医師の同意」が必要であると法律で決められています。安城接骨院でも骨折や脱臼を疑う場合は応急処置の後、信頼できる整形外科にご紹介致します。同意を得た後、治るまでしっかりと治療します。脱臼についても同様です。

骨折かどうか?

骨折は耐えがたい痛みが発生します。捻挫や打撲に比べると「今までと違う痛み」であることが多いです。ケガをしてすぐに腫れることが多いですが、子どもの場合や折れ方によっては腫れが少ない場合があります。
また、いわゆる「ヒビ」も不全骨折といってズレる危険性はありませんがこれも骨折です。
折れたかも?と思うくらい痛い時は安城接骨院にご相談ください。超音波観察装置(エコー)を使ってレントゲンでは撮りきれないこともある微細な骨折まで詳しく観察します。

固定して終わりではありません

必要に応じて骨を元の位置に戻す整復を行い、固定を行います。時々、固定をしたら次の診察は1ヶ月後、なんて話を聞きますが、固定後も早期回復のためにやれることはたくさんあります!まず患部に骨折からの早期回復を促す超音波治療を行います。痛みはなく安全です。また、ただ固定しているだけだと患部の周囲が拘縮といって固まって動きが悪くなってしまったり筋力低下が起こってしまいます。電気治療や軽い手技によってこれらを最小限に防ぎます。こういった取り組みが早期回復に繋がります。

脱臼について

脱臼とは

脱臼は関節を構成する骨が関節包から飛び出た状態を言います。関節包とは関節を包み込む袋で弾力性があり、関節の様々な動きを安定させています。

明らかに外れてしまった完全脱臼もあれば、一瞬わずかに外れて、すぐ元に戻る亜脱臼というものもあります。外れる時は今までに聞いたことのない異音がすることが多いです。

脱臼はクセになる!? ハマった=治ったではありません。

脱臼に対しては緩やかに整復を行い元の位置に戻すわけですが、時々「脱臼は外れたんだからハマったらもうOKでしょ?」と聞くことがあります。
そんなことはありません。全然治っていません。

脱臼はクセになると聞いたことがありませんか?

脱臼はこの関節包が破れた状態です。関節の位置が整復によって元に戻っても、関節包が破れたままなので、ここで動かしてしまうと関節包が治らず、同じ場所から再脱臼しやすくなってしまいます。これがいわゆるクセになってしまった状態です。
初回の脱臼後は関節包をしっかり治すために1ヶ月は安静固定が大事です。亜脱臼の場合でも、関節包などを痛めている場合があるので戻ったからといって放置しないことが重要です。

安城接骨院では、しっかり固定管理をしながら骨折の時と同様に他の部位が筋力低下や柔軟性低下が起こらないよう、固まらないように治療を行っていきます。復帰前には再脱臼防止に筋力トレーニングや動作指導もしっかりと行います。


アクセス情報

所在地

〒446-0063
愛知県安城市昭和町17番22号A号室

駐車場

院前に3台(1~3番)
第2駐車場、共用駐車場あり

休診日

木曜午前・土曜午後・日曜・祝日

ご予約について

当院は予約優先制となっております。初診の方もご予約をお勧め致します。